研究課題
基盤研究(C)
ニホンナシ'あきづき'の果肉障害の発生機構を解明することを目的に、果肉障害発生部位の組織形態学的特性および果実内部成分と果肉障害発生との関係を調査した。その結果、成熟果の維管束組織には、デンプンの存在が認められ、収穫約40日前の果実にエセフォンを処理すると、維管束組織のデンプンの消失が促進され、果肉障害の発生が著しく減少したことから、このデンプンの存在が果肉障害の発生に関連していることが示唆された。
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