研究課題
基盤研究(C)
過去における昆虫の遺伝的攪乱や害虫化の機構を解明するための一環として、乾燥標本などとして保存されている試料からDNA塩基配列を解析するための技術を確立し、現在と過去における昆虫集団の遺伝的構成を比較した。これにより昆虫の侵入や分布拡大の経緯、在来系統との遺伝的交流などのいわば昆虫の近現代史に関する実証的なデータの入手を試みた。主要な対象としては、国産昆虫で南西諸島等での遺伝的攪乱が疑われるゴマダラカミキリ他を使用した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件)
The Scientific World Journal
巻: 2012 ページ: 653013
DOI:10.1100/2012/653013
Applied Entomology and Zoology
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DOI:10.1007/s13355-011-0056-8
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http://www.insectscience.org/11.92/i1536-2442-11-92.pdf