研究課題
基盤研究(C)
コエンザイムA(CoA)は炭素のキャリアとして機能している。この重要な補酵素の生合成経路の調節機構を明らかにするため、鍵酵素であるパントテン酸キナーゼ(CoaA)を解析し、以下の点を明らかにした。(1)古細菌の生合成経路は、真正細菌および真核生物で機能しているCoaAではなく、古細菌固有の酵素を使っている。(2)枯草菌が持つ2つのCoaAホモログはいずれも酵素活性を有しており、両酵素とも生体内で機能している可能性が示唆された。
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Journal of Bioscience and Bioengineering
巻: 115巻 ページ: 372-376
doi:10.1016/j.jbiosc.2012.10.019
http://info.ibaraki.ac.jp/Profiles/5/0000444/profile.html