研究課題
基盤研究(C)
甘味タンパク質ソーマチンの高分泌発現系の構築、分解能1.1ÅのソーマチンIの構造を決定した。ソーマチンIIの構造解析に初めて成功し、甘味受容体との相互作用には側鎖の揺らぎが重要であるという新しい知見を得た。pH8.0での構造解析により特定のリジン残基が加熱凝集に関与している可能性を提起した。甘味受容体を培養細胞に発現させ、客観的に甘味を評価する系の構築に成功した。ソーマチンの応答にはヒト型甘味受容体のサブユニットT1R3のシステインリッチドメインが重要であることを明らかにした。
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