研究課題
基盤研究(C)
花芽誘導活性を有する脂肪酸KODA のシクロプロパン環導入型光学活性類縁体(4種類)を新規にデザインし、その化学合成を実現した。確立した合成経路は二つの合成セグメントを別途合成した後、両者を縮合および官能基変換するものであり、関連類縁体の合成が共通の方法論で可能なものである。これらの合成類縁体を用いることによって、KODA の花芽誘導活性の発現機構の解明、KODA とその類縁体をリード化合物とする花芽誘導調節剤の開発研究が進展することが期待される。
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Biosci. Biotechnol. Biochem.
巻: 77(6)in press
http://dx.doi.org/10.1271/bbb.130243