研究課題
基盤研究(C)
モデル生物である線虫 Caenorhabditis elegans を用いて, 天然にはほとんど存在しない希少糖及びそれらのエステル誘導体の中から新たな抗線虫薬を探すスクリーニングを行った。その結果,アルドヘキソースの一つである D-アロース(D-グルコースの C3 エピマー)に抗線虫活性を認めた。D-アロースを脂肪酸エステル化することによりその活性が上昇すること,脂肪酸エステルの中で 6-O-オクタン酸エステルが最も活性が強いことを明らかにした。
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香川県環境保健研究センター所報
巻: 11 ページ: 31-34
巻: 10 ページ: 29-32