研究課題
基盤研究(C)
シロイヌナズナの Mg2+膜輸送を担うと考えられるタンパク質AtMRS2-1、10 および 11 を大腸菌で発現し、界面活性剤を用いて単一に精製し、人工脂質二重層膜に組込んだ。リポソームに再構成した AtMRS2-10 は、Mg2+をリポソーム内に輸送し、その輸送は、Co2+、Ni2+、Al3+によって阻害された。AtMRS2-1 および 11 による Mg2+輸送も、リポソーム再構成系で、世界ではじめて観察された。
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Biochim.Biophys. Acta
巻: 1818 ページ: 2202-2208
DOI:10.1016/j.bbamem.2012.04.015
Biochemistry
巻: 50 ページ: 1714-1722
DOI:10.1021/bi101575u
http://www2.kpu.ac.jp/life_environ/cell_macromol_chem/ishijima.html