研究課題
基盤研究(C)
3,6-dihydroxyxanthaneの自己触媒的発色反応は、抗酸化化合物により濃度依存的に阻害された。この反応を、TLCの検出反応として応用し、スポットの消失するまでに要した時間を目視により計測することにより抗酸化成分の定量が可能であった。この方法を利用し、市販の飲料中のビタミンCを定量する方法を開発した。更に、脂溶性のビタミンEの簡便な分別定量法を開発し、揚げ油の劣化の程度をビタミンEの減少量から計測することができた。
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Analytical Sciences
巻: 29(5) ページ: 505-509