研究課題
基盤研究(C)
アントシアニンは優れた健康効果を示すが、分析中に壊れやすく、また高感度な分析法がないため、生体内での挙動については不明な点が多い。そこで、LC-MS/MSを用いた高感度な分析法を開発した。本法は0.05?1pmolの検出限界値を示し、HPLCの100倍以上の感度を示した。細胞培養液からは70-140%の回収率を示したが、肝臓組織からの回収率は0%であり、リン脂質などによる分析妨害が生じることが示唆された。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (8件)
Microvascular Research
巻: 84(3) ページ: 297-305
DOI:10.1016/j.mvr.2012.06.007
Journal of Nutritional Biochemistry
巻: 23 ページ: 929-936
DOI:10.1016/j.jnutbio.2011.04.019
日本食品科学工学会誌
巻: 58(3) ページ: 88-96
巻: 81(1) ページ: 60-67
DOI:10.1016/j.mvr.2010.10.005
日本食品化学学会誌
巻: 17(3) ページ: 164-170