研究課題
熱帯アジア地域の湿地に分布する高木性樹種のMelaleuca cajuputiの実生を実験対象として,全身が水中に没しても生存し伸長成長を維持できる耐性機構を調べた。水中でも周囲に溶存する二酸化炭素を基質とした光合成を続けることができること,また体内に連続的に発達した通気組織を介して,光合成によって産生された酸素が根系に移動できることが明らかになり,日中は根系での好気的な内呼吸が続けられていることを示唆する結果が得られた。
25年度が最終年度であるため、記入しない。
すべて 2014 2013
すべて 学会発表 (2件)