研究課題
基盤研究(C)
マングローブ植物の多くは、種子が樹上で発芽し、遠距離に散布され、定着後急速に成長する。この過程を通じて内生菌・病原菌の感染可能性は大きく異なった。内生菌・病原菌の種数・感染率の低い散布体は、定着先に樹木寄生菌を運ぶ「乗り物」たり得るが、定着後の茎葉の菌類組成を規定してはいない。稚樹・成木茎葉の内生菌・病原菌は、散布体経由よりも外部からの胞子感染が主要な感染経路であり、その感染に潮汐による冠水の影響を強く受けると示唆された。
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樹木医学研究
巻: 15 ページ: 175-176
巻: 14 ページ: 136-138
http://www.agr.u-ryukyu.ac.jp/wp/kameyama