研究課題
基盤研究(C)
デンプンおよびカードランなどのグルカン類をTEMPO触媒酸化することによって得られるグルクロナン(ポリグルクロン酸)と,これに作用する加水分解酵素とを組み合わせることによって,有用物質であるグルクロン酸を効率的に生産する新規プロセスを構築することを目的として検討した.酸化カードラン(カーデュロン酸)分解菌としてPaenibacillus sp.EH621株の単離・同定に成功した.本菌からはカーデュロン酸に特異的に作用し,グルクロン酸を生成する加水分解酵素が得られた.
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Carbohydrate Polymers
巻: 96 ページ: 314-319
http://dx.doi.org/10.1016/j.carbpol.2013.03.081