研究課題
基盤研究(C)
2010年から2012年夏の海洋観測により,橘湾から有明海奥部にかけて,低塩分かつ高水温で,クロロフィルa濃度および溶存態有機物濃度が高い上層水ほど,浮遊性細菌1細胞あたりの呼吸活性が高くなることが示された。また,シャットネラの培養実験により,シャットネラ細胞の周囲にはγおよびαプロテオバクテリアを含む多様な細菌群が存在し,シャットネラの増殖に伴って放出される親水性の溶存態有機物を利用して増加することが示唆された。
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