研究課題
基盤研究(C)
アマモ場造成の基礎となるアマモの種子発芽メカニズムについて、生理・遺伝子のレベルで研究を行った。アマモの種子発芽は、低温、低塩濃度、低浸透圧などで促進され、中でも低浸透圧が最も優先的に作用した。植物ホルモンとしては、アブシシン酸とジベレリンが作用したが、作用する時期は陸生植物とは異なった。種子発芽時に発現する遺伝子が87種類単離された。研究成果を応用し、種子発芽を抑えて1年以上保存できる種子保存法を提唱した。
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Plant Biotechnology
巻: Vol.28 ページ: 509-514
DOI:http://dx.doi.org/10.5511/plantbiotechnology.11.0922a
木原記念横浜生命科学振興財団ニューズレター
巻: Vol.28 ページ: 11-12
Scientia Horticulturae
巻: Vol.125 ページ: 767-770
DOI:http://dx.doi.org/10.1016/j.scienta.2010.05.001