研究課題
基盤研究(C)
本研究はクロマグロ用沖合型養殖施設を力学的なだけでなく,養成魚の行動特性も考慮して最適設計するための知見を得ようとするものである。施設の力学的解析を行うために施設形状と作用荷重を推定する数値シミュレーション手法を開発した。これにより,1ktの潮流により生簀内容積がおよそ50%減少することがわかった。また,強い潮流により生簀網が吹け上がり養成魚と接触する危険性が高まることが行動観測により示唆されたほか,これに伴う冷水塊の進入が養成魚の行動に強い制限を加えることがわかった。
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http://nara-kindai.unv.jp/02gakka/interview-staff/ivs02-08.html