研究課題
基盤研究(C)
水中に混入した重油をピートモスにより吸着させる室内実験によると,ピートモスは自重の 4~5 倍の A 重油を,6.5 倍程度の C 重油を保持する。カラム試験によると,吸油過程では,ピートモスは他の吸着材に比べてより多くの灯油をより高い位置にまで引き上げ,脱油過程ではより多くの灯油をより高い位置に保持する。ピートモス中の A 重油と B 重油は 25℃の条件下で,70 日経過後それぞれ初期含量の 70%および 30%が生分解された。
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農業農村工学会論文集
巻: 第277号 ページ: 1-7
九州大学農学部学芸雑誌
巻: 第2号 ページ: 11-20