研究課題
基盤研究(C)
冷凍食材の個体管理を目的として、食材成分の違いに由来する反射スペクトルの変化に着目した。魚介類を中心とするミンチ冷凍品、および調味料(塩、糖、香辛料)に関する拡散反射分光特性を、近赤外検出器を装備するフーリエ変換赤外分光光度計により調査した結果、個体管理に有用な調味料として糖分が有効であることが分かった。また、供試した香辛料9種の中では、シナモンシュガーの分光特性が他のものよりもきわだって異なる特性を示し、個体管理用マーカーの材料候補となり得ることが分かった。
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