研究課題/領域番号 |
22580298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業情報工学
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研究機関 | 東京情報大学 |
研究代表者 |
PARK JongGeol 東京情報大学, 総合情報学部, 准教授 (40337770)
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研究分担者 |
原 慶太郎 東京情報大学, 総合情報学部, 教授 (20208648)
朴 壽永 東京情報大学, 総合情報学部, 研究員 (10573165)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | リモートセンシング / CH4 / GEP Method / WDCGG / 畑と森林 |
研究概要 |
森林や畑の植生域からの CH4 発生を評価するために、南鳥島、与那国島、綾里、Anmyeon-do、Gosan の観測地点における 10 年間の WDCGG データを用い、各地点の大気中メタン(CH4)濃度変動と CH4 発生により生じたと推定される CH4 濃度差を解析した。CH4 濃度差の算出のため、既存濃度を設定し観測濃度との差を利用する方法(GEP Method)を提案した。5 地点ともに CH4の濃度は冬季に高く、夏季に低い傾向が認められたが、各地点における CH4 濃度の日変動差は認められなかった。与那国島と綾里における CH4 濃度に対する風速・相関湿度・気温の影響は少ない。与那国島の年平均 CH4 濃度 1820ppb の内 18ppb がサトウキビを主とした植生域から、綾里では年平均 CH4 濃度 1854ppb のうち 24ppb が主に森林の植生域からの CH4 が由来したと考えられる。
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