研究課題
基盤研究(C)
本研究では,微細なカビ菌糸の存在を検出する方法としてディジタルホログラフィを取り上げ,これを使ったカビの撮影・再生方法について検討した。振動の影響を受けやすい位相シフト法を用いずに,SN比を確保しやすい光学系について検討した結果,Gabor型が優れていることを示した。また,青カビを培養して成長過程を逐次撮影する実験を行い,再生画像の2値化画像から,約1日の培養でカビの存在を検出可能であることを確認した。
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