研究課題
基盤研究(C)
従来型ケージの簡易な改良による採卵鶏への効果を検討し、産業的に受け入れ可能な福祉ケージの開発を目的とした。具体的には、止まり木の有無、巣箱と砂浴び場の融合およびその部分に敷く人工芝の有無についての検討を行った。産卵は午前中に多く砂浴びは午後に多く発現することから、巣箱と砂浴び場の兼用は可能で、人工芝を敷くことでよりよく利用され、巣箱内産卵率も高くなった。止まり木の設置により活動性が増加した。生理指標および生産性には、上記要因の明確な影響は見られなかった。
すべて 2013 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
畜産コンサルタント
巻: 49(3) ページ: 34-37
http://jlia.lin.gr.jp/cali/info/backno/2013h25/03/
Animal Science Journal
巻: 82 ページ: 150-160
http://onlinelibrary.wiley.com/journal/10.1111/(ISSN)1740-0929