研究課題
基盤研究(C)
本研究では、C 型ナトリウム利尿ペプチド(CNP)が、卵母細胞の減数分裂制御に関与するか解析した。その結果、(1) CNP とその受容体(NPR2)は顆粒膜細胞に発現する (2) NPR2 遺伝子変異は減数分裂制御に異常をもたらす(3) 減数分裂の再開をもたらすLHによりCNP 遺伝子発現量は低下することを明らかにした。したがって、CNP/NPR2 シグナルは卵母細胞の減数分裂を抑制し、その効果は LH に反応して減少することが示された。
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