研究課題
基盤研究(C)
α2,3-シアル酸転移酵素(ST3GalIV)は,てんかん,うつ・不安障害,睡眠障害に関与する。本研究では,ST3GalIV遺伝子欠損マウスを利用することで,こうした神経精神疾患に至る分子メカニズムの解明を目指した。結果,ST3GalIVが,てんかん発作閾値に作用する脳成長ホルモンの発現を制御すると共に,脂質代謝系やステロイドホルモン産生に影響することがわかった。
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