研究課題
基盤研究(C)
魚類以外の脊椎動物に寄生し、大量吸血と共に幅広い病原微生物の媒介能を有するマダニ類が類い希な飢餓耐性を持つことから、その飢餓耐性を裏付ける能力としてオートファジーに着目して研究を行った。その結果、いくつかのオートファジー関連遺伝子がフタトゲチマダニを用いて同定され、それらは未吸血期および脱皮を行う変態期に発現していたことから、マダニ類の飢餓耐性に重要な役割を持つことが示された。
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Toxoplasma gondii. Peptides
巻: 34 ページ: 242-250
DOI:10.1016/j.peptides.2011.07.027
Autophagy
巻: 6 ページ: 473-481
DOI:10.4161/auto.6.4.11668
巻: 6 ページ: 575-588
DOI:10.4161/auto.6.5.11962