研究課題
基盤研究(C)
カテコールエストロゲンが酵素的あるいは非酵素的に酸化されて生成するオルトキノンを、フェナジン誘導体とすることにより、LC-MS により選択的に高感度で定量できることを見出した。この手法を活用して、カテコールエストロゲンからオルトキノン生成を触媒するタンパクや金属イオンを作用を確認することができた。さらに、乳がんのイニシエーションに重要と考えられる、オルトキノンの生体内タンパクとの付加体分析のモデル実験として、オルトキノンのグルタチオンや L-システインとの付加体の定量法を確立した。
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