研究課題
基盤研究(C)
シトクロムP450(CYP)による代謝物の簡便な予測法の開発を目指し、本課題では、その基礎理論を構築するための研究を行った。代謝物既知の化合物をコンピュータ上でCYPにドッキングさせ、反応に必要な活性化エネルギーを量子化学的に求めることで代謝物を予測する。それを、実験で得られた代謝物と比較し、予測の当否や方法論の検討に生かした。その結果、一部の医薬分子については、代謝物の理論的な予測を可能とする結果が得られた。
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instanced by carbamazepine oxidation by CYP3A4, Bioorganic & Medicinal Chemistry
巻: 20 ページ: 775-783
doi:10.1016/j.bmc.2011.12.004