研究課題
基盤研究(C)
アドレナリンβ3受容体は脂肪細胞に発現するアドレナリン受容体の1つであり、アドレナリン刺激を介した細胞内貯蔵中性脂質の代謝分解を担っている。このような観点から、アドレナリンβ3受容体を介したシグナルを可視的に検出するための系の構築をこころみた。アドレナリンβ3受容体、βarrestin2、perilipin等の蛋白質を蛍光蛋白質との融合蛋白質として哺乳動物細胞に発現させ、蛍光の細胞内分布を観察することで受容体を介したシグナルの検出が可能となることが期待されたため、これらの遺伝子を培養細胞に導入した。
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