研究課題
基盤研究(C)
ビタミンAは健康を維持するために不可欠な微量栄養素である。ビタミンAの活性型であるビタミンA酸(レチノイン酸、RA)は生体に重要な且つ多岐にわたる作用を及ぼすことから、癌、神経疾患などの予防・治療の観点からも注目されている。本研究では、核内受容体とは別の新しいRA作用機構として見出されたレチノイル化(RAによる翻訳後タンパク質修飾反応)について、RAにより分化が誘導されるヒト前骨髄球性白血病細胞株HL60を用いて詳細な検討を行った。核内の新規レチノイル化蛋白質、また核内レチノイル化PKAによりリン酸化される蛋白質を同定し、蛋白質修飾とRA作用との関連性を明らかにすることにより、新しいシグナル伝達機構の解析を行った。
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