研究課題
基盤研究(C)
肺炎球菌莢膜糖鎖ワクチン(PneumoVax23)の投与を受けた被験者においては、IgM陽性記憶細胞集団中に、投与された糖鎖を特異的に認識する抗体を産生するB細胞クローンが誘導されることが分かっている。今回マウス腹腔内に肺炎球菌血清型3莢膜糖鎖(PPS3)を投与したところ3日後に多重反応性のB細胞の増加が見られ、7日後までに特異的なクローンが選択されていることが分かった。このことよりPPS3は免疫初期においてはTI-1型の活性を有し免疫記憶の成立に関与している可能性が考えられた。
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