研究課題
基盤研究(C)
ナノサイズ酸化亜鉛および酸化チタンの自己免疫疾患に対する影響について検討した。自己免疫疾患モデルとしてマウスコラーゲン関節炎炎(CIA)を用い、酸化亜鉛および酸化チタンは種々の用量、投与期間によってその暴露影響について検討した。その結果、これらナノマテリアルのCIAに対する有意な影響はみられなかった。しかし、これら暴露群においてはTh2サイトカイン産生の増加が明らかになった。したがって、ナノマテリアルはTh2依存性アレルギー疾患に影響を与える可能性がある。
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