研究課題
基盤研究(C)
ラットの各臓器における亜鉛濃度はメタロチオネインの発現量が多い臓器で高く、亜鉛は臓器内でメタロチオネイン-1と結合していることが明らかとなった。ラットに対する経口投与実験や細胞を用いた実験の結果、亜鉛の消化管吸収には担体輸送が関与することが明らかとなった。しかし、特定の担体の輸送活性と消化管吸収性との間に一定の関係は観察されず、いくつかの担体が協奏的に機能して、亜鉛を吸収している可能性が示唆された。
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Biologicaland Pharmaceutical Bulletin
巻: Vol. 35, No.4 ページ: 588-593
European Journal of PharmaceuticalSciences
巻: Vol.44, No.3 ページ: 410-415