研究課題
基盤研究(C)
細胞内エネルギーセンサーであるAMPKは、6時間の断眠によってリン酸化される。また、AMPK活性化薬AICARの脳室内投与は睡眠期脳波徐波成分を増大させ、一方、AMPK阻害薬Compound Cは徐波成分を減弱させる。以上から、AMPKは睡眠ホメオスタシスに関与していることが考えられたが、絶食によってAMPKが活性化されても脳波徐波成分に変化はなく、また、PPARαノックアウトマウスでは上記薬物の効果がない。したがって、AMPKの睡眠ホメオスタシスに関する効果はPPARαを介することが示唆された。
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Plos One
DOI:10.1371/journal.pone.0064263
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