研究課題
基盤研究(C)
摂食亢進性ホルモンであるグレリンの、報酬に関連深い中脳辺縁系ドーパミン神経に対する作用機序に、食物の報酬効果とオピオイド受容体経路の相互作用が関与しているかどうかを調べた。その結果、グレリンは食物の報酬効果によって異なるオピオイド受容体経路を活性化することで中脳辺縁系ドーパミン神経を調節することがわかった。グレリン投与による摂食行動の中脳辺縁系ドーパミン神経に対する作用には、生理的な空腹による摂食行動にはみられないκ受容体経路の活性化の関与が特徴的であった。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)
Neuropharmacology
巻: 72 ページ: 169-178
doi:pii: S0028-3908(13)00190-1. 10.1016/j.neuropharm.2013.04.044.
巻: 67 ページ: 395?402
DOI:10.1016/j.neuropharm.2012.11.022.
Journal of Pharmacological Sciences.
巻: Vol 118 ページ: 347-8613
Nihon Shinkei Seishin Yakurigaku Zasshi.
巻: 32(2) ページ: 95-96
http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/pharm/