研究課題
基盤研究(C)
アルツハイマー病発症に深く関わる神経細胞死機序の解明とその細胞死抑制因子ヒューマニン(HN)のアンタゴニストおよび抗体を用いた内在性 HN 様活性を有する分子の探索を行った。その結果、(1)V-set and transmembrane domain containing 2 like (VSTM2L)が強力な HN アンタゴニストであること、(2)プレセニリン結合分子として知られていた modifier of cell adhesion (MOCA)がアルツハイマー病に関わる細胞死シグナルの統合調節分子であること、(3)皮膚細胞で産生されている calmodulin-like skin protein (CLSP)がHN 様活性を有していること、が明らかとなった。
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http://www.tokyo-med.ac.jp/pharmacol/top.html