研究課題
基盤研究(C)
Prx4遺伝子欠損マウスの解析により次の結果が得られた。(1)精巣特異的 Prx4転写産物が発現することが明らかになり、精子形成との関連が示唆された。(2) B細胞では Prx4がIgMの酸化的重合に重要なことが分かった。(3) Prx4は顆粒球コロニー刺激因子による細胞増殖を抑制的に制御することが分かった。(4)Ero1と Prx4の多重欠損マウスはビタミンCが欠乏し壊血病の症状を示した。このように、Prx4のもつ細胞内外での機能が次第に明らかになってきた。
すべて 2013 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (4件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Mol Cell
巻: 48 ページ: 39-51
DOI:10.1016/j.molcel.2012.08.010.
FEBS Lett
巻: 586 ページ: 4289-4295
DOI:10.1016/j.febslet.2012.09.047.
Biol Reprod
巻: 87 ページ: 1-6
DOI:10.1095/biolreprod.112.102129.
J Biol Chem
巻: 286 ページ: 39002-39012
DOI:10.1074/jbc.M111.257220.
J Cell Sci
巻: 124 ページ: 3695-3705
DOI:10.1242/jcs.089656.
Antioxid Redox Signal
ページ: 1133-1144
DOI:10.1089/ars.2009.3079.
Free. Radic. Biol. Med.
巻: 48 ページ: 935-944
DOI:10.1016/j.freeradbiomed.2010.01.012.
Mol. Hum. Reprod
巻: 16 ページ: 441-451
DOI:10.1093/molehr/gaq007.
巻: 285 ページ: 33834-33842
DOI:10.1074/jbc.M110.165175.
http://www.id.yamagata-u.ac.jp/BiochemII/b2.html