研究課題
基盤研究(C)
ミトコンドリア内膜に存在するプロヒビチン2(PHB2)はエストロゲン(E2)依存的に核に移行する。一方、E2の減少は閉経早期の閉経後肥満の原因となる。本研究では、E2によって核へ移行したPHB2が、PGC-1αを介してPPARγの転写活性を抑制することにより脂肪分化を負に制御することを示した。E2は脂肪前駆細胞において内在性のPHB2を核に移行させ、PHB2はPGC-1αに直接結合してPPARγの転写活性を抑制する。ミトコンドリア移行シグナルを欠失したPHB2変異体(PHB2C)を脂肪前駆細胞に発現させる
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http://www.bitway.ne.jp/ejournal/biglobe/2425101344.html