研究課題
基盤研究(C)
ソマトスタチンはヒト体内で細胞の機能を抑制するホルモンで、また、ソマトスタチンアナログ製剤は、ソマトスタチン受容体SSTR2a陽性腫瘍に有効な治療法である。今回の研究は、前立腺癌細胞が男性ホルモン非存在環境下において、特定の誘導因子によって、ソマトスタチンの受容体(SSTRsmRNA)が誘導されることを証明した。ホルモン治療後、残存する男性ホルモン不応性前立腺癌に対して、ソマトスタチンアナログ製剤による分子標的治療法の可能性が期待される。
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