• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2012 年度 実績報告書

骨髄造血幹細胞増殖制御システムを用いた骨髄キメリズム導入とヒト疾患モデル治療

研究課題

研究課題/領域番号 22590355
研究機関北里大学

研究代表者

竹内 康雄  北里大学, 医学部, 講師 (60286359)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2013-03-31
キーワード造血幹細胞移植 / 遺伝子治療 / Lnk 蛋白 / 幹細胞増殖能制御 / 移植前処置軽減
研究概要

(1)Lnkドミナントネガティブ変異体 (Lnk-DN) 遺伝子導入用ウイルス作製:ウイルスベクターにLnk-DN +発現マーカー(Plum) 遺伝子を組み込み(Lnk-DN+Plum) 遺伝子導入用ウイルス作製した。発現解析のため Jurkat 細胞に導入したがPlum の発現輝度が非常に低かった。ウイルス作製の条件(プラスミド使用量、パッケージング細胞の培養条件など)を検討したが輝度亢進は得られずPlum 色素自体の輝度の低さと考えられた。本来の目標である、HSCへのgp91phox +Lnk-DN 遺伝子の同時導入(KO + Plum) をJurkat 細胞で解析するも二重陽性細胞は正確には同定できなかった。他の発現マーカー候補がなくgp91phox + KOベクターにLnk-DN を組み込むこととし、現在同ベクターの作成中である。
(2)Lnkドミナントネガティブ変異体 (Lnk-DN) 遺伝子導入後のHSC増殖能の検討:きわめて低輝度であるため確実に判断できないが、マウスHSCにPlum単独及びLnk-DN-Plum遺伝子を導入し、陽性と判断される細胞集団をフローサイトメーターで分離しマウスへの移植を試みた。現在、経過観察中である。

現在までの達成度 (区分)
理由

24年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

24年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2012

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Development of experimental animal model of human gene therapy for X-CGD2012

    • 著者名/発表者名
      Yasuo Takeuchi
    • 学会等名
      第38回ヨーロッパ骨髄移植会議
    • 発表場所
      Geneva, Swiss
    • 年月日
      20120401-20120404

URL: 

公開日: 2014-07-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi