研究課題
基盤研究(C)
自然免疫の活性制御を担当する重要な因子、TAX1BP1 の機能不全による慢性炎症の病態形成機序の理解に重要な知見を得た。即ち1.TAX1BP1 欠損マウスは加齢に応じ、炎症性サイトカイン・組織再生促進因子などを含む 428 遺伝子の過剰発現があり、通常は無害な共生細菌が発現誘導に関与。2.心電図測定にて TAX1BP1 欠損マウスの著しい PQ 間隔の延長を観察。3.上記二病態は抗菌薬投与により改善。通常の感染性心内膜炎とは異なり、TAX1BP1 欠損マウスの心内膜炎は慢性且つ伝導障害誘導型。
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Mol Cancer
巻: 12 ページ: 15
DOI: 10.1186/1476-4598-12-15
PLoS One
巻: 6(7) ページ: 22313
http://www.med.oita-u.ac.jp/biseibut/HIHA/HIHA_Home/Index.html