研究課題
基盤研究(C)
免疫グロブリンのクラススイッチ能力を欠いたAID欠損マウスに糞線虫を感染させると糞線虫の排除が遅延した。糞線虫を感染させた野生型マウスから採取した血清をAID欠損マウスに移入すると糞線虫が迅速に排除された。感染血清から精製したIgG、IgEは排虫活性を有し、それぞれFcγRIII、FcεRIを介して機能していた。さらにIgGとIgEが相補的かつ協調的に機能していることが分かった。IgGとIgEの標的細胞は肥満細胞であることが示唆された。
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Infection and Immunity
巻: Vol.81、No.7 ページ: 2518-2527
DOI: 10.1128/IAI.00285-13