研究課題
基盤研究(C)
腸管出血性大腸菌(EHEC)や腸管病原性大腸菌(EPEC)の感染成立に重要な腸管粘膜への付着および定着時における宿主免疫応答系との相互作用を解析し、宿主免疫応答の抑制や制御に関与する病原因子を明らかにすることを目的とした。本研究で初めて上皮細胞における炎症応答を抑制する因子、細胞死を促進する因子、さらに、インフラマソーム活性化を抑制する因子を同定し、その作用機序を解明できた。
すべて 2013 2011 2010
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件)
Infect. Immun
巻: 79 ページ: 1016-1024
DOI:10.1128/iai.00927-10
Nature
巻: 469 ページ: 543-547
http://dx.doi.org/10.1038/nature09646
PLoS Pathog
巻: 6 ページ: e1001231
http://dx.doi.org/10.1371%2Fjournal.ppat.1001231