研究課題/領域番号 |
22590392
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研究機関 | 安田女子大学 |
研究代表者 |
清水 利朗 安田女子大学, 家政学部, 准教授 (60284030)
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研究分担者 |
冨岡 治明 島根大学, 医学部, 教授 (40034045)
佐野 千晶 島根大学, 医学部, 准教授 (70325059)
多田納 豊 島根大学, 医学部, 助教 (70432614)
金廣 優一 島根大学, 医学部, 助教 (60609197)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 抗酸菌感染症 / 免疫抑制性マクロファージ / T細胞 / シグナル伝達 / アルドース還元酵素 |
研究概要 |
抗酸菌感染マウスに誘導される免疫抑制性マクロファージ(suppressor MΦ:S-MΦ)とマウス脾T細胞との共培養系において、標的T細胞内のアルドース還元酵素(aldose reductase : AR)のチロシンリン酸化レベルが低下することを明らかにしてきている. これに関して、標的T細胞内のARが、S-MΦからの抑制性シグナル伝達に関与していると仮定し、ARと相互作用する蛋白を検索する目的で、バキュロウイルス発現系で作成された組換えヒトAR蛋白をbait proteinとしたプルダウンアッセイを行ったところ、AR蛋白と共沈する45kDa, 48kDaおよび55kDa蛋白が検出された。今年度は、これらの共沈蛋白についてさらに検討を行った.具体的には、GST-hARあるいは6xHis-hARといった組換え融合蛋白をbait proteinとして、Jurkat細胞の細胞抽出液とインキュベーション後に共沈する蛋白質をプルダウンアッセイにより検討したところ,いずれのbait protein(GST-hAR,6xHis-hAR)にも,共沈する蛋白質が認められなかった.今回の成績は,bait proteinとして用いた融合蛋白質がいずれも,大腸菌菌体内で発現したものであること,一方,45kDa, 48kDaおよび55kDa蛋白は,バキュロウイルス発現系で作成された組換えヒトAR蛋白をbait proteinとして供試した場合にのみ検出されたことから,ヒトAR蛋白と共沈する蛋白を検出するためには,AR蛋白が適切な翻訳後修飾を受けていることが重要であると考えられた.今後は,酵母を利用したTwo-hybrid systemなどを利用することで,ARと相互作用する可能性があると考えられる45kDa, 48kDaおよび55kDa蛋白の同定を進める予定である.
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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