研究課題/領域番号 |
22590467
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
堀 浩樹 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40252366)
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研究分担者 |
GABAZZA Esteban 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00293770)
駒田 美弘 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80186791)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | 海外臨床実習 / 国際保健医療教育 / 医学英語教育 |
研究概要 |
研究最終年度である平成24年度は、研究実績の公表を中心に行った。前年度までに解析が終了した全国医学部を対象にしたアンケート調査結果を第44回日本医学教育学会にて発表した(3演題、成果は平成23年度繰越に係る実績報告書に掲載)。また、他大学学生を対象にしたアンケート調査に代わる研究として実施した「ミクロネシア連邦での保健調査」に参加した東京女子医科大学と三重大学の医学部学生を対象にした参加前後の変化に関するアンケート調査、参加後のフォーカス・グループ・ディスカッションによる海外体験的実習の意義・効果・課題の質的評価の解析結果を同学会で発表した(1演題、成果公表は同上)。さらに、第54回日本小児血液・がん学会学術集会での招待講演にて海外交流大学との医師・医学部学生の学術交流についての講演を行った(成果公表は同上)。 学術誌への論文投稿については、平成25年度中に2編の論文が小児科診療、日本小児血液・がん学会雑誌に掲載される予定である。平成23年度からの繰越であった研究計画である海外教員の聞き取り調査および海外からの受入学生に対する聞き取り調査の結果解析も終了しており、平成25年度中の公表を予定している。以上より、本研究課題の目的である「本邦医学部における海外臨床実習の基盤整備に関する検討」は、多面的な解析を実施することにより、ほぼ計画通りに達成でき、平成24年度計画であった研究成果の公表を順調に行うことができた。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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