研究課題
基盤研究(C)
統合失調症患者の適切な退院時期について考察するため ICF(国際生活機能分類)に基づいて統合失調症患者に対する生活機能尺度を作成しその信頼性妥当性を検討した。また、この尺度と BPRS を用い、 患者の入院から退院までの症状および生活機能の推移を把握した。その結果、入院中の患者の精神症状および生活機能は 6 週間前後で急激に症状・生活機能とも改善をみせておりこの期間の集中的治療が退院時期と関連すると考えられた。
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東北大学大学院 博士論文
医療保健学研究(つくば国際大学紀要)