研究課題/領域番号 |
22590515
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
村上 博和 群馬大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (40166260)
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研究分担者 |
齋藤 貴之 群馬大学, 大学院・保健学研究科, 准教授 (80375542)
半田 寛 群馬大学, 医学部, 講師 (90282409)
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連携研究者 |
(90282409)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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キーワード | 骨髄異形成症候群 / Toll-like receptor / apoptosis |
研究概要 |
骨髄異形成症候群(MDS)は、造血幹細胞のapoptosisによる無効造血、白血病化、自己免疫疾患の高頻度合併を特徴とする。Toll-like receptor(TLR)は、apoptosis,腫瘍免疫、および自己免疫疾患の発症に関与している。MDSの3つの特徴にはTLRの関与が強く示唆されるため、その造血幹細胞および末梢血細胞を対象としTLR familyの発現を検討した。その結果、MDS高リスク群における血球アポトーシスにはTLRが関与していたが、MDSの進展および白血病化における関与は少ないと考えられた。
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