研究課題
基盤研究(C)
重量濃度と表面積濃度に着目して、ラットに5種類の二酸化チタンナノ粒子を一定の重量濃度で気管内単回投与し、投与後の経時的な炎症度評価を行い、肺への生体影響を比較検討した。同様の表面積でも、二酸化チタンの種類により肺での反応は差が見られた。表面積は吸入によるナノ粒子毒性を決定する重要な一つの要因であることは示唆されたが、粒子の生成法や表面性状などもまた毒性決定要因であることが示唆された。
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