研究課題
基盤研究(C)
組織切片上の微量mRNAを検出するために逆転写PCRを行いcDNAを作成し、次にPCRで増幅し、それをラベルして、標的mRNAの局在を確認する条件検討を試みたが、増幅の確認ができず、in situ RT-PCRの手技実験を中止した。次にRNAを効率よく保存できると推測し、粘着フィルム(川本法)を利用した凍結切片を用いて、in situ Hybridizationを行った。粘着フィルムはin situ Hybridizationのプロトコルに強度的に耐えうるが、洗浄の際に組織が剥がれ落ちることが多く、またフィルムに染色残渣が残り、明確な標的mRNAの局在を確認ができなかった。
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Legal Medcine
巻: 14(1) ページ: 47-50