研究課題
基盤研究(C)
加齢性筋肉減弱症(サルコペニア)のモデル動物を確立するため、高齢高血圧自然発症ラット(SHR)の骨格筋の表現型と分子生物学的検討を、Wistar Kyoto ラット(WKY)を対照として行った。結果、高齢 SHR において骨格筋重量の低下、炎症細胞浸潤、インスリン抵抗性、筋タンパク分解関連分子の発現増加、筋衛星細胞マーカーの発現低下等を認めた。本結果から高齢 SHR のサルコペニアモデルとしての妥当性が示された。
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日老医誌
巻: 49 ページ: 199-202
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics/49/2/49_199/_pdf
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/geriat/www/index_g.html