研究課題
基盤研究(C)
鍼通電刺激による骨格筋幹細胞の増殖誘導を利用した治療法の研究に取り組んだ。骨格筋幹細胞増殖に有効な刺激条件は、30 Hz 迄の低周波鍼通電刺激や中周波(混合波)やフェムト秒レーザー照射だった。フェムト秒レーザーや鍼通電では殆ど細胞損傷を生じなかった。次に、廃用性筋萎縮マウスモデルでの解析で、鍼通電による筋萎縮抑制が可能な事、遺伝子発現の変化とミオスタチンのタンパク質量の低下を見出し、AKT/mTOR/FOXO シグナル伝達系の関与も示唆された。また、鍼通電は筋量の維持に加え、収縮力も維持可能なことも明らかにした。
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