研究課題
基盤研究(C)
RBM5に対するモノクロナール抗体により胃癌組織におけるRBM5のタンパク発現量と病理学的因子との関連性を検討したところ、RBM5の発現が低下している症例では、胃癌の進行度が高く、予後不良の傾向があった。RBM5のノックダウン細胞ではp53やp21の発現が低下しており、5-FUに対する薬剤耐性を示した。これらの結果より癌細胞内のRBM5の発現量が、抗癌剤の感受性に影響を与えていることが示唆された。
すべて 2011
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Int J Cancer
巻: 128(2) ページ: 304-318
DOI:10.1002/ijc.25345