研究課題/領域番号 |
22590694
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
荒木 昭博 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 講師 (80361690)
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研究分担者 |
土屋 輝一郎 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 講師 (40376786)
岡田 英理子 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (20376784)
渡辺 守 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (10175127)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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キーワード | クローン病 / 小腸内視鏡 / 生検検体 |
研究概要 |
これまで未知の領域であるヒト小腸に関して、バルーン内視鏡はライブでの生理的な環境下における観察だけでなく、生検による上皮細胞、間質、腸内細菌を含めた小腸環境を反映した検体の採取が可能となった。そこで本研究では、これまで申請者らが解析を行ってきた腸管上皮細胞の分化再生機構をさらに発展させ、ヒト小腸全長における腸管上皮細胞の組成制御、機能制御を解析することで、小腸全体としての機能評価を確立することを目的とし、最終的には各小腸疾患における病態を抽出し治療の標的を集約させることである。またその補助としてヒト小腸組織の培養のおけるex vivoの小腸上皮機能、幹細胞機能評価を確立し消化管機能スクリーニング法を開発する。 昨年度からクローン病患者と健常者との比較を行っている。クローン病患者の空腸では内視鏡的に正常粘膜であり、生検組織による病理学的検討においても健常人と比較しても大きな変化を認めなかった。昨年度は生検検体のRNAから遺伝子発現を定量的PCRを用いて解析したところ、分化制御遺伝子、形質発現遺伝子の発現差異を認めたため、本年度はマイクロアレイにて網羅的に遺伝子解析を施行したところ有意に差異のある遺伝子を抽出した。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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